<土湯温泉ニュー扇屋の露天風呂>
<高湯温泉玉子湯の露天風呂>
先週末、福島を訪れ、日本は「温泉天国」だと改めて実感しました。
日本経済や企業業績に左右されず、日本人が幸せに生きるには、教育(人材)立国と温泉(観光)立国を目指せばいいと私は思っています。
私は旅する時、必ずその土地の温泉に立ち寄ります。温泉は、日本の自然と文化、歴史を体感でき、旅の楽しみのひとつです。
今回は福島市街から比較的近い2つの名湯、源泉かけ流しを2日間、満喫してきました。
1日目は、知人から薦められた土湯温泉の旅館に一泊しました。無色透明の源泉は炭酸水素ナトリウム泉。やや熱めのお湯は肌にやさしく、炭酸効果で体の芯から温まりました。湯船に浸かっていると、いつも「ああ、生きてて良かった」と元気が蘇ってきます。宿のお世話をしてくれた人は、みな親切で、人情味がありました。おかげさまで、よき日本、美しい日本を体感することができました。
2日目は、土湯温泉から足を伸ばして、高湯温泉に立ち寄りました。高湯温泉は標高750mの山間にあり、白濁した見事な硫黄泉でした。11月に訪れた蔵王温泉と似て、開放的な露天風呂には、こんこんと源泉が流れ込み、青い大空を見上げながら、まるで天国にいるようないい旅、夢気分を味わえました。ありがたいことです。
旅の面白さは、何より「非日常」の体験です。「非日常」の世界に身を置くことにより、人生にとって大切なものが見えてきます。。
どうせ生きるなら、人生も、仕事も、組織も面白くしたい。そのために、現地、現場での体験、体感を大事にしながら、メリハリのある生き方をしたいものです。
今回の東北への旅は、私にとって貴重な非日常体験と思い出を紡いでくれました。感謝、感謝です。
面白富士♪