2018年07月04日

桂歌丸師匠から気づき、学んだこと

DhGYzjvVQAAmS0V新宿末広亭.jpg 36462925_1899422396767965_1551880879293333504_n『致知』2014年4月号.png 51E8AeZse1L._SX350_BO1,204,203,200_座布団一枚! 桂歌丸のわが落語人生 単行本  – 2010.9.8 .jpg 51PNLf9LJUL._SX313_BO1,204,203,200_芸は人なり、人生は笑いあり 歌丸ばなし2 単行本  – 2018.6.8.jpg
<桂歌丸師匠の名言>(写真をクリックすると拡大します)

 悲報です。7月2日昼前、古典落語の本格派として人気を集め、演芸番組「笑点」の司会者を務めるなど落語界の「顔」として活躍した桂歌丸師匠が、肺疾患のため横浜市内の病院で亡くなりました。81歳でした。

 尊敬していた落語家の師匠だったので、とても悲しい知らせです。今はご冥福を祈るしかありません。

 歌丸師匠の生きざまや言動から、私(富士男♪)は触発されました。私にとっての「名言」です。おかげさまで、多くの気づきや学びをこれまで得てきました。ありがとうございます。

1.歌丸師匠の原点は、終戦直後にラジオで聞いた「笑い」:

 歌丸師匠の原点にあるのは、終戦直後にラジオで聞いた「笑い」でした。9歳のときに終戦を迎えた歌丸さんが、娯楽がほとんどないなかで楽しみにしていたのが、ラジオから流れてくる週2回の落語の番組でした。

 「なんの笑いもない時代でした。娯楽としてあったのはラジオだけで、“昭和の名人”と言われた師匠たちがラジオで笑わせていました。それを聞いて、『これからの世界は“笑い“だな。俺は、はなし家になろう』と小学4年のときに決心しました」。中学校を卒業したあと、五代目古今亭今輔に入門しました。https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180702/k10011504871000.html

2.「自分で選んだ道は、一途に進め」(歌丸師匠):

 「人間の人生って短いもんですよ。だからこそ、自分で選んだ道は、一途に進めと。それ以外、何にもないな」。人生の花を咲かせる心構えは、人それぞれあっていい。自分で選んだ道は言い訳できない。一途に進むしかないですね。

 「古今亭今輔師匠から言われた言葉なんですが、「褒める人間は敵と思え。教えてくれる人、注意してくれる人は味方と思え」という教えは大切にしています。普通、人間っていうのは褒められれば嬉しいですよね。怒られたら「畜生」と思いますよね。

 若いうちに褒められると、そこで成長は止まっちゃう。教えてくれる人、注意してくれる人、叱ってくれる人は、足元へ水をやり、肥料をやり、大木にし、花を咲かせ、実を結ばせようとしてくれている人間だって。」(歌丸師匠)。

 愛情をもって叱ってくれる人は、大事にしなければなりません。愛情をもって叱る(注意する)のは、相手の成長を願うからこそです。心理学では「ストロークと言って、相手の存在価値を高める言動すべてのことです。https://www.facebook.com/chichipublishing/photos/pb.177000792343476.-2207520000.1530706984./1899422393434632/?type=3&theater

3.「戦争なんてのは本当に愚の骨頂!」(歌丸師匠)
「今の政治家は口先だけでしゃべるからいけない。間が抜けている。本当に喋るなら、肚からしゃべれ」:

 昨年8月5日の「報道特集・戦争を知らない世代へ」で、歌丸師匠はこんなことを言っています。

 「(憲法)『9条』の中にもありますけども、絶対に戦争だけはやってもらいたくないです。戦争は国会の中だけでやってりゃいいですよ。戦争なんてのは本当に愚の骨頂ですよ!やるもんじゃないですよね!おっかないですよ。」

 「戦争を知らない政治家が戦争に触れんなと言いたくなるんです。それ、ただ上辺だけで喋ってるからおかしくなっちゃうんです。良いものだと思ってる政治家だったら我々選ばないです!絶対に!うん」

 「極端に言うと、今の政治家、落語を聞かないからいけないです。もっと落語聞けって言うんです。ここ(口先)で喋るからいけないんです。喋るなら、ここ(肚)で喋れっていうんです!ここ(口先)で喋るからうまい言葉が出て来ないんです。今の政治家は、ここ(肚)へも、ここ(頭)へも入れないで、ここ(口先)だけで喋るから間が抜けてるんです。だから本当に喋るんだったら肚から喋れって言うんです!」(大友 洋樹7月2日) https://www.facebook.com/hiroki.ootomo/posts/1775548929198535

 歌丸師匠は自らの体験と覚悟、反骨精神を持って、はっきりと反戦、不戦を明言しています。口先だけ、舌先三寸(うわべだけの言葉)で喋る軽薄な政治家に対しても、辛らつに批判しています。(富士男♪)

◆【桂歌丸】

 1936 年、横浜市生まれ。本名・椎名巌。51 年、五代目古今亭今輔に入門。のち四代目桂米丸門下に移り、68 年に真打昇進。「笑点」(日本テレビ系)にはスタート時から出演、番組50 周年を機に卒業し、現在は終身名誉司会者。2005 年、芸術選奨文部科学大臣賞。07 年、旭日小綬章。16 年、文部科学大臣表彰。落語芸術協会会長。横浜にぎわい座館長。(Amazon)
                                                    師匠富士♪
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posted by 富士男♪ at 22:12| 千葉 ☁| Comment(0) | 教育 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする